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■Sendmail のメンテナンス
標準の状態では、設定ファイル/etc/sendmail.cf
 (FreeBSD/4.xに付属するsendmail.8.10.x以上の場合は/etc/mail/sendmail.cf)
 にメールの設定が書かれています。
 
 
また、/etc/sendmail.cw
 (FreeBSD/4.xに付属するsendmail.8.10.x以上の場合は/etc/mail/local-host-names)
 には、メールアドレスに使用する自分のドメイン名を書いておいてください。
 
 
SMTP経由でメールの送信ができない場合は/etc/mail/relay-domains
 に、お客様の接続元のドメイン名などを書いておいてください。
 
 
(これは一般的な設定のため、sendmail.cfでの指定によっては異なる場合があります。
あらかじめsendmail.cfの該当項目も確認しておいてください)
 
・sendmail/8.9.3の標準の状態のsendmail.cf(元の設定が分からなくなった場合などにダウンロードしてお使いください)
 
 
 バーチャルホストでのメール受信
複数のドメインを割り当て、それぞれ独立したメールアドレスを使いたい場合の設定例です。ここに掲載されているものはあくまで例です。詳しくはマニュアルや各種書籍、ホームページ等をご参照ください。
 
 
/etc/mail にある virtusertable というファイルにメールアドレスとユーザ名の対応表を作成します。
例: /etc/mail/virtusertable
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webmaster@hogehoge.co.jp	username
webmaster@naniwa.co.jp		myname
info@naniwa.co.jp		info@naniwa.com
noname.com			ERROR "No Such Domain"
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同じディレクトリで次のコマンドを入力すると virtusertable.db というファイルができます。
makemap hash virtusertable < virtusertable
 
テストして、問題がないようならこれで使えるようになっています。
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