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■Apache のメンテナンス
WebサーバーソフトウェアApacheは次のディレクトリ内にあるファイルを編集・実行してください。
 
 
FreeBSD/usr/local/apache/conf/ - 設定ファイル類
 /usr/local/apache/logs/  - ログ類
 /usr/local/apache/bin/  - 実行ファイル
 
 
Redhat Linux/usr/local/apache/conf/ - 設定ファイル類
 /usr/local/apache/logs/  - ログ類
 /usr/local/apache/bin/  - 実行ファイル
 
 
※2002年12月16日より開始した専用サーバサービスでは以下のディレクトリ内にあるファイルを編集・実行してください。
 
 FreeBSD
 /usr/local/etc/apache/  - 設定ファイル類
 /var/log/           - ログ類
 /usr/local/sbin/      - 実行ファイル
 
 
Redhat Linux/etc/httpd/conf/     - 設定ファイル類
 /home/logs/        - ログ類
 /usr/sbin/          - 実行ファイル
 
 
標準の設定として、
 
 
Webアクセスを受けていればアクセスログが常に出てきます。
ログの容量オーバーによるディスクの空き不足にご注意ください。CGI,SSI が利用可能になっています。
suexec, rotatelogs は未使用です。
 
 
・標準の状態のhttpd.conf(元の設定が分からなくなった場合などにダウンロードしてお使いください)
 
 
 簡単で便利な設定
DirectoryIndex index.html index.htm index.shtml index.cgi
インデックスとして検索される(URLの最後が"/"で終わった場合)ファイルを指定できます。
 
AddHandler cgi-script .cgi
AddHandler server-parsed .shtml
CGI、SSIを使うファイルの拡張子を指定できます。
 
ErrorDocument 404 /error.html
エラーが発生した際(例では 404 Not Found)に表示されるHTMLファイルを指定できます。
 
Options Indexes FollowSymLinks ExecCGI Includes
シンボリックの有効・無効、CGI、SSI、ファイルリストの表示・非表示などを指定できます。
 
 
 レスポンスに関係する設定
MaxClients
最大接続数の指定です。例えばCGIの多いコンテンツなら、極端ですがここで指定された数のCGIが同時に動かないとも限りません。
 ここの数値は、CGIが多いときは少なくして、htmlや画像がメインのときは多くします。
 
 
KeepAlive
KeepAliveTimeout
ブラウザが要求するKeep Aliveを制限します。htmlのダウンロードツールなどを使われKeep Aliveにより接続しっぱなしになった場合、
他のリクエストが受け入れられなくなることがあります。
 KeepAliveをOFFにするのも手ですが、1回の接続でダウンロードできる数を制限したりタイムアウトを早くします。
 
 
 
 
 バーチャルホスト設定例(httpd.confへ追加します)
 
1個のIPアドレスに複数のドメイン名が付く場合
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NameVirtualHost	192.168.0.123		←受け付けるIPアドレス
<VirtualHost 192.168.0.123>
    ServerName www.hogehoge.co.jp
    ServerAlias hogehoge.co.jp		←別名でも受け付ける設定
    DocumentRoot /home/htdocs
</VirtualHost>
<VirtualHost 192.168.0.123>
    ServerName www.test.com
    ServerAlias test.com
    DocumentRoot /home/test
</VirtualHost>
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複数のドメインそれぞれに対応したIPアドレスがある場合
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<VirtualHost 192.168.0.124>		←受け付けるIPアドレス
    ServerName www.hogehoge.co.jp
    DocumentRoot /home/htdocs
</VirtualHost>
<VirtualHost 192.168.0.125>		←
    ServerName www.test.com
    DocumentRoot /home/test
</VirtualHost>
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