
まず表示されるエラーメッセージを確認しましょう。どのようなメッセージが出ているのでしょうか。
『 エラーメッセージ 』に該当するものがないか、確認してください。
次に、CGI配布元の解説書やウェブページドキュメントの指定通り設定が行われているか、
以下によくある問題をあげますので、一つ一つ確認してみましょう。
CGIプログラムがUNIX系OS用として書かれていない
CGI配布元で公開している 当該CGIの動作環境をもう一度確認してください。
プログラムのパスが間違っている (または書き換えていない)
Perlやsendmailなどのパスをさくらインターネット指定のものに変更していますか?もう一度確かめてください。
代表的なプログラムのパス
perl | /usr/bin/perl または /usr/local/bin/perl |
---|---|
sendmail | /usr/sbin/sendmail |
ruby | /usr/local/bin/ruby |
CGIプログラムをFTP転送するときにアスキーモード(テキストモード)で転送していない
PerlをはじめとするCGIプログラムは、テキストで書かれています。
WindowsやMac、UNIXはそれぞれ独自の改行コード・文字コードを持っているため、
そのプラットフォームに合わせた状態に変換して転送しなくてはいけません。
一般的なFTP転送ソフトウェアには転送時のモードを選択できますので、 必ずアスキーモード(テキストモード)で 転送してください。
CGIやその周辺のファイルのパーミッションが配布元が指定されたものに設定されていない
配布元が指定しているパーミッションの案内が、弊社サーバに合うものでない
パーミッションの設定をもう一度確認してください。
配布元のCGIプログラムの解説書で、パーミッション指定が、さくらインターネット推奨設定と
異なった「777」で案内されているものがあります。
さくらインターネットではウェブサーバの仕様により、他人およびグループに書きこみ権限を
持たせる「777」でCGIは動作しませんので、弊社推奨設定の「755」「705」で 動作を確認してみてください。
CGIファイルの位置関係が指定された構造になっていない、ファイルが足りない
配布元や製造元が公開しているファイルの一覧を確認してください。
まれに、配布元のミスなどで、ファイル数が足りなかったりファイルの位置関係が
おかしかったりすることがあります。もう一度確認してください。
同梱のプログラム(例えばjcode.plなどの)ファイルのバージョンが古すぎる
CGI作成者の方にご相談ください。
まれに、配布元のミスなどで、同梱のプログラムのバージョンが古すぎるため、動作しないことがあります。
配布元にお問い合わせて、正常なプログラムを入手してください。
プログラムコードに間違いがある・どうしてもわからない
CGI作成者にご相談ください。