目次
概要
Microsoft SQL Server Express Edition はエントリレベルの無料のデータベースで、学習や、デスクトップおよび小規模サーバー、データ ドリブンアプリケーションの構築などに適しています。
このエディションは、独立系ソフトウェア ベンダー、開発者、クライアント アプリケーションを趣味で開発する開発者などに最適です。
注意事項
・SQL Server Express は「さくらのVPS for Windows Server」でご利用いただけます。
・SQL Server Express を「W768」プランにインストールした場合、ご利用方法によっては正常に動作しない可能性があります。上位プランでの利用をご検討ください。
コントロールパネルからSQL Server ExpressをDVDへ挿入する
1.さくらのVPSのコントロールパネルへ「会員ID」と「会員メニューパスワード」を入力してログインします。
2.サーバ一覧からDVDディスクを挿入するサーバをクリックします。
3.[DVDディスク挿入]をクリックします。
4.「Microsoft SQL Server Express Edition」を選択して、「DVDディスクを挿入する」をクリックします。
5.画面が切り替わり、「DVDディスクを挿入しました。」と表示されれば完了です。※表示は時間が経つと消えます。
SQL Server Express のインストール
1.コントロールパネルの「VNCコンソール」、またはリモートデスクトップでサーバにログインします。
2.エクスプローラーを開き、[デバイスとドライブ]の一覧から「DVDドライブ」をダブルクリックします。
3.「SETUP」をダブルクリックします。
4.インストーラーが起動します。
5.「SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」をクリックします。
6.表示されたライセンス条項を確認します。ライセンス条項に同意いただければチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
7.グローバル ルールのチェックが実行されます。チェックが完了すると自動的に次の項目へ進みます。
8.「Microsoft Update を使用して更新プログラムを確認する(推奨)」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
9.セットアップ ファイルのインストールが実行されます。完了すると自動的に次の項目へ進みます。
10.インストール ルールのチェックが実行されます。チェックが完了したら「次へ」をクリックします。
※「Windows ファイアウォール」に[警告]が表示された場合も、インストールを進めるため「次へ」をクリックします。
11.インストールする機能の選択を行います。特に変更がない場合は「次へ」をクリックします。
12.インスタンスの構成を指定します。特に変更がない場合は「次へ」をクリックします。
13.サーバーの構成を指定します。特に変更がない場合は「次へ」をクリックします。
14.データベース エンジンの構成を指定します。特に変更がない場合は「次へ」をクリックします。
15.Microsoft R オープンのインストールについて、確認画面が表示されます。内容を確認して同意いただければ、「承諾」をクリックしてから「次へ」をクリックします。
16.Python のインストールについて確認画面が表示されます。内容を確認して同意いただければ、「承諾」をクリックしてから「次へ」をクリックします。
17.SQL Server のインストールが開始され、進行状況が表示されます。完了までしばらくお待ちください。
18.インストールの完了後、状態がすべて「成功」になっていることを確認して「閉じる」をクリックします。
以上で SQL Server Express のインストールは完了です。「SQL Server インストール センター」の画面を閉じてください。
DVDドライブから SQL Server Express を取り出す
エクスプローラーを開き、[デバイスとドライブ]の一覧から「DVDドライブ」を右クリックでメニューを表示します。
「取り出し」をクリックしてDVDドライブからDVDディスクを取り出します。