さくらのVPSで提供するスタートアップスクリプト「CentOS Mailserver」に関するページです。
概要
「CentOS Mailserver」は Posttfix/Dovecot を利用した、ベーシックなメールサーバの構築ができるスタートアップスクリプトです。
メールアカウントの管理には PostfixAdmin を利用し、GUIから操作することが可能です。
GUIでの操作は、Webブラウザから「https://FQDN/postfixadmin/」にアクセスすることでご利用いただけます。
仕様
提供プラン | 全てのプラン |
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バージョン | 全てのバージョン |
OS | CentOS7 x86_64 / CentOS8 x86_64 |
スクリプト構成
本スタートアップスクリプトの利用により、以下の動作が実行されます。
・各種アプリケーションのインストール
・PostfixAdminの設定
・Let's EncryptによるSSL化
・Postfix/Dovecotの設定
注意事項
DNSレコード(A、MX)設定が必要です。「ネームサーバ利用申請」などをご利用いただき、事前にサーバで利用するドメインの設定をおこなってください。
本スクリプトは、さくらのVPSの「スタートアップスクリプト」機能の一部です。スタートアップスクリプト機能の利用条件やその他詳細についてはスタートアップスクリプトをご確認ください。
利用手順
CentOS Mailserver 利用時の設定
スタートアップスクリプト | 「Mailserver」を選択します。 |
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使用するドメイン名 | メールサーバとして利用するドメイン名を入力します。 |
管理者名 | PostfixAdmin の管理者名を登録します。初期メールアドレスとして設定され、PostfixAdmin へのログインに使用します。 |
管理者パスワード | PostfixAdmin へログインする管理者名のパスワード(5文字以上で数字を2つ以上含む)を入力します。 |
データベースパスワード | PostfixAdmin で使用するデータベースのパスワードを入力します。 |
PostfixAdmin の操作
PostfixAdmin へのログイン
ログイン(メールアドレス) | 管理者名のメールアドレス(上記で入力した 管理者名@使用するドメイン名)を入力します。 |
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パスワード | 管理者名に設定したパスワードを入力します。 |
ログイン後に「メールアドレスの追加」や「転送先の追加」など、操作したい項目を選択して設定してください。
メールソフトの設定
メールアドレス追加方法などの設定はレンタルサーバと同様のため、以下のマニュアルをご参考ください。
※ご利用の環境に合わせて、適宜読み替えをお願いします。