[更新: 2017年01月11日]
「ブリッジ接続」サービスに関する情報です。
概要
ブリッジ接続サービスは、異なるリージョン・ゾーンに存在するスイッチをL2接続するサービスです。これにより、複数のリージョン・ゾーンに存在するローカルネットワークを相互に接続することが可能です。
また、「さくらのクラウド」のスイッチと、さくらインターネットの提供する他サービスとのL2接続にも対応しています。
※さくらのクラウド コントロールパネルに会員IDでログインする必要があります
さくらの専用サーバ
さくらのVPS(石狩第1ゾーン/東京第2ゾーン)
※提供料金はサービス仕様・料金のページを参照ください。
ご利用の手順
コントロールパネルでは、以下の操作により作成・設定を行います。
ブリッジの作成
ブリッジ接続したいスイッチが存在するいずれかのゾーンのコントロールパネル画面を表示します(ゾーンの切り替えは左上のゾーン選択メニューで行うことができます)。
左側のメニューで「ブリッジ接続」を選択します。この画面では作成済みのブリッジの一覧が表示されます。新規に作成する場合は右上の「追加」ボタンをクリックします。
ブリッジの新規作成画面が表示されるので、「名前」と「説明」(いずれも任意)を入力し、右下の「作成」ボタンをクリックします。
スイッチへのブリッジ接続
ブリッジを作成後、ブリッジの接続対象となるスイッチの詳細画面より設定を変更します。
左側のメニューで「スイッチ」を選択します。作成済みのスイッチ一覧が表示されるので、ブリッジを接続したいスイッチの行をダブルクリックします。
スイッチの詳細画面が表示されるので、上部の「ブリッジ」タブをクリックしてブリッジ接続リスト画面を開きます。ここでは新たにブリッジを接続するので右下の「接続」ボタンをクリックします。
接続したいブリッジの選択画面が表示されるので、ポップアップメニューでブリッジを選択し、「接続」ボタンをクリックします。
他にブリッジ接続したいスイッチすべてについても同様にブリッジ接続の操作を行います。
※「さくらの専用サーバ」のスイッチ接続手順
ブリッジ接続の詳細画面にて「専用サーバスイッチ」タブをクリックし、「接続」ボタンをクリックします。
表示されるダイアログから接続するスイッチを選択し、「接続」ボタンをクリックして接続します。
※「さくらのVPS」のスイッチ接続手順
ブリッジ接続の詳細画面にて「VPSスイッチ」タブをクリックし、「接続」ボタンをクリックします。
表示されるダイアログから接続するスイッチを選択し、「接続」ボタンをクリックして接続します。
ブリッジ接続の確認
作成済みのブリッジ接続については、ブリッジ接続のリスト画面から対象ブリッジの行をダブルクリックすることで詳細な情報の確認、名前や説明の変更を行うことができます。
注意事項
ブリッジ接続サービスのご利用にあたっては、以下の制限があります。
・1つのブリッジには1ゾーンにつき1つのスイッチを接続可能です。1つのブリッジに、同一ゾーンの複数のスイッチを接続することはできません。
・1つのスイッチを複数のブリッジに接続することはできません。
・「ルータ+スイッチ」のブリッジ接続はできません。「スイッチ」のみ接続が可能です。
・異なるアカウントで作成されたスイッチ同士を接続することはできません。
・1アカウントあたり最大4つまで作成が可能です。
・解約(削除)する際は全てのスイッチより切断されている必要があります。