データベース(バージョンの変更)
データベースのバージョンを変更することができます。
前提条件・設定例
前提条件
- 本内容は、現在MySQL4.0をご利用の場合に、MySQL5.xへデータベースを変更するための手順です。
- 既存のデータベースについて一旦削除を行い作成し直す手順となります。以前のバージョンに戻すことができませんのでお客様のご判断のもとで作業をお願いします。
- データの喪失・誤操作による問題などについては、さくらインターネットでは責任を負いかねます。
- データベースやSQL文、管理ツールの使い方については、サポートいたしておりません。データベースの操作や仕組みを理解されていない場合はご利用をお控えください。
- データベースはプランごとにご利用可能数が異なります。スタンダード20個、プレミアム50個、ビジネス100個、ビジネスプロ200個までご利用可能です。
- さくらのマネージドサーバについては、こちらをご覧ください。
設定例
- 初期ドメイン名:example.sakura.ne.jp
- 作成されているデータベースバージョン:MySQL4.0
- 変更するデータベースバージョン:MySQL5.1
- データベースサーバ:mysql***.db.sakura.ne.jp
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
設定手順
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルへログインします。
データベースの削除
注意事項
- データベースのバージョンを変更するには、作成されているデータベースを削除しなければいけません。
- データベースを削除すると、データベースに作成されている全てのデータが削除されます。
- 削除すると、データを復旧することはできません。必要に応じてお客様でバックアップを取得してください。
『 データベースの設定 』をクリックします。
『 データベースを削除 』ボタンを押します。
確認のメッセージが表示されます。よければ『 OK 』ボタンを押します。
データベースの作成
ご希望の『 データベース 文字コード 』を選択します。
『 データベース 接続用パスワード 』を2ヶ所、同じものを入力します。
『 送信 』ボタンを押します。
注意事項
- データベースのバックアップ方法やインポート方法などは、サポートいたしておりません。専門書籍、ドキュメントをご覧ください。
関連する項目
- データベース(作成と削除)
- データベース(パスワードの再設定)
- データベース(テーブルの全削除)
- phpMyAdmin公式ページ
http://www.phpmyadmin.net/home_page/ - MySQL Reference Manual
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/