トレースルート(tracert、traceroute)の実行方法
サポートへお問い合わせをいただくにあたり、トレースルートコマンド(tracert、traceroute)の実行結果をお知らせいただきたい場合があります。トレースルートコマンドの実行結果により、主に以下の内容を知ることができます。
- サーバへの到達性
- サーバへ到達するまでの経路情報
注意事項
- さくらインターネットではお客さまよりいただいた情報を適切に利用し、最適なご案内をするよう努力いたしておりますが、その結果を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。
- ソフトウェア本体に関するお問い合わせ、ソフトウェアの不具合に関するお問い合わせは、ソフトウェア付属の解説書、ヘルプをご確認の上、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。さくらインターネットでは以下に記載する設定に関し、その責任を負いかねます。
設定手順
Windowsの場合
デスクトップ上の「スタート」より、「ファイル名を指定して実行(R)...」を選択します。→図1
図1
小さなウインドウが表示されるので、[名前(O):]の欄に「cmd」と入力します。→図2
図2
コマンドプロンプトが起動します。→図3
図3
tracert ドメイン名(もしくはサーバ名)を入力し、Enterキーを押します。→図4
例
tracert www999.sakura.ne.jp
図4
Trace complete.と表示されれば完了です。→図5
お試しいただく環境によっては実行結果が異なる場合もあります。詳しくは本ページの末尾をご参考ください。
図5
ウィンドウ内で右クリックし[範囲指定(K)]を選択します。→図6
図6
対象となる文字列をドラッグし、Enterキーを押します。→図7
この状態でコンピュータの一時記憶領域(クリップボード)に保存されます。
図7
ここからはメール作成画面において先ほどコピーした文字列の貼り付けをしますが、その前に、送信前の設定を少しだけ変更します。
「メッセージの作成」画面において、[書式]メニューから[テキスト形式]を選択します。→図8
図8
図9のようなメッセージが表示されますが、構わず[OK]を押してください。
図9
[編集(E)]→[貼り付け(P)]を選択します。→図10
図10
「会員ID」「ご契約者様のお名前」「ご利用のサービス名」「ご依頼の内容」をご記入ください。→図11
図11
補足
* (アスタリスク)が表示されるのは通信相手が反応を返さないためにあります。Trace complete. が表示されるまでお待ちください。
3分ほど待ってもTrace complete.が表示されず、延々と * が続く場合は、その途中までの結果をお送りください。