モニタリングツールを利用する
さくらのマネージドサーバでは、利用中のサーバ状況をグラフィカルに表示できるモニタリングツールを標準で装備しています。指定期間のサーバの負荷を表す ロードアベレージやネットワークの流量であるトラフィック、物理メモリの使用状況がブラウザ上の専用コントロールパネルで表示され、サーバの利用状況を容易に把握することができます。
モニタリングツールでは、「ロードアベレージ」、「トラフィック」、「メモリ」の3つを時間軸で直感的に確認することができます。 それぞれの項目については以下のような意味を持ちます。
ロードアベレージ
CPUで処理される前のプロセス数(ジョブ数)が○分間の間にいくつあるのか」を平均して示しています。
トラフィック
サーバを通じて入出力されるデータ量を「Byte」という単位で示しています。
メモリ
サーバが使用している物理使用メモリの空き領域のサイズを「Byte」という単位で示しています。
モニタリングツールを開く
「サーバコントロールパネル」へログインします。
「モニタリングツール」をクリックします。
「モニタリングツール」の画面が表示されます。
例:1項目のみ表示した場合の表示例(Microsoft Internet Explorer 8)
例:全ての項目を表示した場合の表示例(Mozilla Firefox 3)
※ ブラウザによっては、1項目ずつしか表示できないものもございます。
上部に表示されているメニューより、モニタリングする日にちや項目などの設定が可能です。
モニタリングしているサーバ名を表示しています。
表示したい日にちや期間を設定できます。
表示したグラフの解像度を設定できます。
表示したい項目を設定できます。
CSVでの出力や印刷が可能です。
CSVでの出力では、出力期間、解像度などの詳細設定も可能です。