いつもさくらのクラウドをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 
来る2014年1月18日、弊社基幹システムのメンテナンスのため、全社的に一部のサービスが停止いたします。
 
さくらのクラウドにおいては下記の予定にてメンテナンスを実施いたします。
 

日時 2014年1月18日(土) 01:00 ~ 09:00 (日本時間, 24時間制表記)
影響範囲 コントロールパネルおよびAPIでのリソース新規作成、アカウント追加など一部操作
作業内容 基幹システムメンテナンス
備考 作成済みのリソース(サーバ、ディスク、アプライアンスなど)の起動や停止、接続先変更などの操作は可能です

 
お客様におかれましては大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 
 

本日、「さくらのクラウド」で利用できるISOイメージ、パブリックアーカイブを追加しました。

ISOイメージ


Scientific Linux 6.5 RC1 64bit
Fedora 20 64bit
Debian GNU/Linux 7.3.0 64bit
NetBSD 6.1.2 64bit

 

下記のISOイメージは提供を終了させて頂きました。


Fedora 19 64bit
Debian GNU/Linux 7.2.0 64bit

 

パブリックアーカイブ


Scientific Linux 6.5 RC1 64bit (基本セット)
Debian GNU/Linux 7.3.0 64bit (基本セット)

 

下記のパブリックアーカイブは提供を終了させて頂きました。


Debian GNU/Linux 7.2.0 64bit (基本セット)

 

今後とも、「さくらのクラウド」をよろしくお願いいたします。

本日、新機能「スタートアップスクリプト」のベータ版を公開しました。
 
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1. スタートアップスクリプトとは

スタートアップスクリプトは、新たにサーバを作成する際、任意のシェルスクリプトを記述した「スタートアップスクリプト」を選択することにより、起動時にそれらを自動的に実行する機能です。この機能により、
 

  • ●yumコマンドを実行し、必要なアプリケーションがあらかじめインストールされた状態にする
  • ●多数のユーザを登録し、起動直後にログインができるようにする
  • ●サーバ内の各設定を自動的に行う

 
などの自動化が可能となり、サーバ作成後の設定作業の大幅な軽減や、Sacloud APIと組み合わせた自動スケールアウトシステムなどの構築がより簡単に行えるようになりました。
 
※スタートアップスクリプト機能は現在、CentOS、ScientificLinux環境のみで動作します。他のOSやバージョンの差異により動作しない場合があります。
※スタートアップスクリプトの登録・新規サーバ作成時の選択機能は新コントロールパネルのみでの提供となります。新コントロールパネルへの切り替えは「新コントロールパネルのβ版を公開しました」の記事を参照ください。
 

2. スタートアップスクリプトの動作

サーバ作成画面でスタートアップスクリプトを選択すると、起動後のサーバ内で以下の動作が行われます。

  1. 起動時、/etc/rc.localが/root/.sacloud-api/startup.shを実行
  2. startup.shが、「スタートアップスクリプト」で指定したスクリプト(“/root/.sacloud-api/notes/スタートアップスクリプトID“に配置)を実行
  3. スクリプトが実行され、ログが”/root/.sacloud-api/notes/スタートアップスクリプトID.log”に出力される
  4. 各スクリプトが正しく(終了コードが”0″)終了すると、”/root/.sacloud-api/notes/スタートアップスクリプトID.done”という名前の空ファイルを作成(このファイルが存在すると@sacloud-once を指定したスクリプトは実行されない)

 

3. スタートアップスクリプトの登録方法

スタートアップスクリプトの作成・編集は、コントロールパネル「設定」メニュー内のサイドメニュー「スタートアップスクリプト」から行えます。
 
コントロールパネル画面右上のアカウント名表示部分のポップアップメニューより「設定」を選択します。
 
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左のサブメニューより「スクリプト」を選択すると、スタートアップスクリプト管理画面が表示されます。サーバ追加時に「スタートアップスクリプト」に表示されるユーザ作成スクリプトはこの画面で管理します。
 
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「追加」ボタンをクリックすると「スタートアップスクリプトを追加」画面が表示されるので、ここでスタートアップスクリプトの名前と内容を入力します。
 
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入力後、右下の「作成」ボタンをクリックすると、スクリプト管理画面の一覧に追加され、サーバ追加画面の「スタートアップスクリプト」で選択できるようになります。
 

4. スタートアップスクリプト内で使用できる特殊タグ

スタートアップスクリプト内では、特殊タグとして以下のものが使用できます。
 

@sacloud-once

シェルスクリプト中のコメントに以下の1行を記述すると、起動時に1回だけ(“/root/.sacloud-api/notes/[該当スタートアップスクリプトID].done”ファイルが存在しない時だけ)実行されます。

# @sacloud-once

この記述がない場合は、サーバ起動時に毎回実行されます。
 

@sacloud-desc / @sacloud-desc-begin / @sacloud-desc-end

ディスク作成画面のスタートアップスクリプト選択欄に説明文として表示される文字列を指定します。それぞれ以下のように使用します。

#!/bin/bash
# @sacloud-desc-begin
#   複数行のコメントです。
#   行頭の空白文字は自動的に最適化されます。
# @sacloud-desc-end
# @sacloud-desc 1行のコメントです。
# @sacloud-desc これらのタグを複数回使用すると、全コメントが連結されます。

 

5. 設定済みスタートアップスクリプト

さくらのクラウドでは、すぐにお使いいただける設定済みの便利なスクリプトをいくつか用意しています。

■ LAMP (スタートアップスクリプトID: 112500569786)

yumによりApache、MySQL、PHPをインストールし、LAMP構成を作成します。

■ Sacloud CLI (スタートアップスクリプトID: 112500569788)

さくらのクラウドで提供しているSacloud CLIと、実行環境のnode.jsをインストールします。

■ WordPress (スタートアップスクリプトID: 112500569787)

yumにより、ApacheとMySQLをインストール・Wordpres向けの設定を自動的に行い、Wordpress最新バージョン(http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gzより取得)をインストールします。サーバ作成後はサーバのIPアドレスにWebブラウザでアクセスするとWordpress初期画面が表示される状態となります。
 
 

本日、「さくらのクラウド」で利用できるISOイメージ、パブリックアーカイブを追加しました。

ISOイメージ


CentOS 6.5 64bit

 

下記のISOイメージは提供を終了させて頂きました。


CentOS 6.4 64bit

 

パブリックアーカイブ


CentOS 6.5 64bit (基本セット)

 

下記のパブリックアーカイブは提供を終了させて頂きました。


CentOS 6.4 64bit (基本セット)

 

今後とも、「さくらのクラウド」をよろしくお願いいたします。

既にお知らせのとおり、誠に勝手ながらさくらのクラウド「旧ストレージ」プランについて2013年12月17日を持ちましてサービスの提供を終了させていただくこととなりました。
 
しかしながら多数のお客様からのご要望がありましたため、停止日より2014年1月31日までは読み出し専用としてストレージの稼働を延期させていただくこととなりました。読み出し専用期間はコントロールパネルより「ディスクコピー」の操作が可能です。

旧ストレージ 廃止スケジュール

読み出し専用期間を含む旧ストレージ完全停止までのスケジュールは以下の通りとなります。

●2013年12月17日(火) 12:00(日本時間 正午)~

1. 旧ストレージのディスクを接続したサーバの強制停止

旧ストレージのディスクを接続したお客様サーバが起動状態となっている場合、強制的にサーバを停止させていただきます。

2. 旧ストレージのディスクの読み出し専用化

以降、旧ストレージのディスクがサーバに接続されている場合はそのサーバを起動することができなくなりますが、引き続きコントロールパネルのディスクコピー機能によるコピー作業を行うことができます。
 
旧ストレージからのコピー機能については、「旧ストレージから新ストレージへの移行方法(新コントロールパネル版)」の記事をご参照ください。

●2014年1月31日(金) 12:00~

1. 旧ストレージの完全停止

旧ストレージのサービスを完全停止し、お客様からの操作は一切行えない状態に移行します。

2. 旧ストレージ内のデータの完全削除

旧ストレージ内に保存されたディスク、スナップショット、テンプレートの各データは完全に削除いたします。
 
 
お客様には多大なご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 

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