2006年12月アーカイブ
中国の大陸からはWikipedia(ウィキペディア)が見えないことを皆さんご存知ですか?
最近、検索キーワードの上位にも上がる、ボランティアベースの百科事典「Wikipedia」ですが、中国共産党や中国政府、人民解放軍のことなど、書いてある内容が正直すぎて、中国の大陸からはアクセス制限がされています。
なお、11月頃に一度見れるようになったのですが、先ほど上海からアクセスしたところでは、見えなくなっているようです。(リモートデスクトップで日本からアクセスすると問題なく見える)
なぜ、一瞬見えるようになったのかは謎ですが、いづれにせよ今見えないことは確かです。
CNETの2006/11/14 の記事によると、「中国、ウィキペディアの規制を解除--中国本土ユーザーの新規登録が殺到」とありますが、確かに前回の出張時(2006年11月8日?18日)にはアクセスできました。また、多くのブログにおいて、このことが紹介されています。
ところが、今ではもうアクセスを行うことは出来ません。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20314347,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/15/news068.html
既に、中国の若い人たちの一部は歴史について向かい合う姿勢を持ってきており、このような規制が流れを止めることは不可能です。「歴史は権力者が作る」という歴史にピリオドが打たれる日への、カウントダウンも始まっているのかもしれません。
なお、開放を喜んでいる記事も多かったようですが・・
http://blog.livedoor.jp/chinatalknet/archives/51068693.html (中国からウィキペディアにアクセスできるようになった)
http://ch.livedoor.biz/archives/50456248.html (インターネット規制が緩和??)
上海寒いです。
昨日はそれほど寒くなかったのに、大阪は日本の中でも比較的暖かいところなので、大陸の寒さが身にしみます。
ただ、今季の上海は、例年より暖かいとのこと。大連は氷点下だと聞くので、それに比べればましですが、乾燥しているので上海に居る皆さんも風邪には気をつけてください。
今日は16:55発の浦東行きNH153便で上海へ向かいますが、2時の上海航空とのコードシェア便が、浦東から引き返してきたみたいです。
もしや、また軍事演習で空域閉鎖か?と思いましたが、われわれの便は問題ないとのこと。よかった。
聞くと、機体トラブルだったそうで。
とりあえず、私は何回か機体トラブルに巻き込まれた経験から、国際線では極力中国の航空会社を使わないようにしています。;-)
私が担当したインターネットウィークでのチュートリアルも、無事終了しました。
少し消化不良気味でしたが、たくさんの方にお越し頂き、大変嬉しく思います。
関係する方々には大変ご協力を頂き、ありがとうござました。
いしだたくさんが見つけた一枚。
関西人である私は、何の違和感も感じなかったのですが。
そう。「マクド」です。
↓でも、いまは「マクドナルド」に変更されてしまいました。つまんないなあ。
http://www.asahi.com/international/update/1205/015.html
明日からインターネットウィークということで、横浜まで来ました。
パシフィコ横浜のところに宿泊します。
横浜には中学校のときに1年ほど住んでおり、戸塚から桜木町のエジソンプラザまで片道10km以上を自転車でよく来たことなどが、いろいろと思い出されます。
ところで、私もスパム関連のセッションで講師をしますので、興味がある方はぜひ。
https://internetweek.smartseminar.jp/public/session/view/10
有料ですが。
って、自分が北海道へ行くわけじゃなくて、乗ってきた飛行機のことです。(まぎらわしいタイトル?)
右の写真が那覇から乗ってきた飛行機ですが、羽田に到着して1時間もたたずに、新千歳空港行となってまた飛んで行きました。
前に、『暑いところから寒いところに飛ばされて、飛行機も大変だなぁ。機体にひび割れとかしないんだろうか』などと、会社で話していたわけですが、よく考えたら上空は氷点下であり、大阪から東京へ飛ぶだけでも真冬の札幌以下の環境を経験するんですね。
同じような話で、『北海道から来た貨物列車は、よく雪を乗っけて大阪まで走ってくるのに、なんで札幌から来た飛行機には上に雪が乗っけてないんだ』というのも。時速1,000km近くで飛んできたのに、雪が乗ったままだったら、それはそれですごい。
とりあえず、飛行機は働き者だということで。
羽田空港の第二ターミナル(全日空、ANA側)北ピアに、シグネットラウンジがありますが、今回始めて利用しました。
本館と違うのは、人の少なさとプレミアムモルツがあること。本館はスーパードライなので、ちょっと得した気分になれます。(シグネットラウンジでは、ビールまで無料ですから)
あと、パソコン用ブースですが、個室ではないものの仕切りがあり、結構よかったです。
ただ、来週のインターネットウィークで講師をするスパムメール講義の資料をまとめようとメールを開くと、半日でスパムメールが数百通たまっていたという事実が、すべてをぶち壊しにしてくれましたが・・・
追記(2006/12/03)
本館のシグネットにもプレミアムモルツありました。
奥のほうのビールサーバーがそれで、手前はアサヒのスーパードライでした。
大した事じゃないですが・・・。
ちょっと沖縄まで、一人旅です。那覇は、意外と寒いです。
大阪を出るときは、沖縄は暑いだろうからと薄着にしたのですが、12月ともなると意外と気温が低いです。
ところで、なぜ沖縄かというと、飛行機に「乗る」ことが目的で、いわゆるマイル修行というやつです。マイル修行とは、一定以上搭乗すると優遇を受けられるという権利を得るため、「一定」をクリアするための行動です。
飛行機に乗るときのために、わざわざ飛行機に乗るとは、本末転倒な気がする人もいると思いますが、エコノミークラスでも座席と食事以外はファーストクラス同様の内容になったり、満席時の空席待ちがとてつもなく優遇されたり、しょっちゅう飛行機に乗る人にはかなり魅力的です。
事実、中国線にエコノミークラスで乗っても、最前列(つまりビジネスクラスのすぐ後ろ)にアサインされますし、優先搭乗やラウンジの利用もできました。
場合によっては、エコノミークラスなのにビジネスクラスにアップグレードされることもあります。
また、通常は3年とかの期限が定められているマイルの期限も無期限になるし、航空会社のホテルの無料宿泊券を貰えたり(それこそ石垣全日空ホテルとか)、自腹で飛行機に乗ってもメリットがあるというものです。
ただ、旅行にしょっちゅう行くような人や、海外へよく行くような人でなければ、修行するメリットは無いかもしれませんが。というか、会社の出張時に便利になるというのが大半なのに、自腹で”修行”するのもちょっとおかしい気がしますが、プライベートでも便利なので、よしとしましょう。