ホームページビルダー 14
このマニュアルは「Windows版IBM ホームページビルダー14」を元に作成されています。参照する前に、お使いのソフトウェアのバージョンを確認してください。
ソフトウェア本体に関するお問い合わせ、ソフトウェアの不具合に関するお問い合わせは、ソフトウェア付属の解説書、ヘルプをご確認の上、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。
注意事項
- サーバへの接続に用いるソフトウェアは、配布元が提供する最新安定版であることをご確認ください。
設定例
- ドメイン名:example.sakura.ne.jp
- アカウント名(ユーザ名、ユーザID等):example
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
ファイルの転送設定を新規に作成する
IBM ホームページビルダー 14を利用してファイル転送を実施する方法をご案内します。
IBM ホームページビルダー14 FTPツールの起動
IBM ホームページビルダー 14を起動します。
『 ツール(T) 』から『 FTPツールの起動(F) 』を押します。
ファイル転送設定ウィンドウが開きます。
ファイル転送設定
基本設定項目を入力します。『 サーバプロファイル設定 』のタブが選択されていることを確認します。
サーバプロファイル名(P):
ホームページビルダーでこの設定を識別する名前を指定します。お客さまのお好きな名前を入力します。
ログイン情報の設定-プロバイダの選択(E):
『 その他 』を選択します。
ログイン情報の設定-FTP サーバ名(S):
初期ドメイン名を入力します。
ログイン情報の設定-FTP アカウント名(U):
初期ドメインのサブドメイン部(※1)を入力します。
ログイン情報の設定-FTP パスワード(W):
サーバパスワード(※2)を入力します。
サーバの初期フォルダの設定(D):
『 指定されたフォルダ 』を選択し、『 /home/アカウント名/www 』を入力します。
- ※1 「さくらのレンタルサーバ」の「ビジネス」「ビジネスプロ」にて追加したユーザの場合は、『 ユーザ名@ドメイン名 』となります。
- ※2 「さくらのレンタルサーバ」の「ビジネス」「ビジネスプロ」にて追加したユーザの場合は、『 ユーザパスワード 』となります。
詳細設定項目を入力します。『 詳細設定 』のタブを選択してください。
パッシブ モード:
『 パッシブ(PASSIVE)モードで接続を行う(S) 』にチェックを入れます。
すべての項目が入力できたら、『 OK 』ボタンを押します。
ファイル転送ウィンドウの左上に設定した『 サーバプロファイル名 』が表示されていることを確認してください。
ファイルの転送
『 ツール(T) 』から『 FTPツールの起動(F) 』を押します。
※ [STEP 2]から続けて作業をする場合、FTPツールはすでに起動しています。
ファイル転送ウィンドウが開きます。『 サーバプロファイル名 』が接続したいサーバであることを確認し、『 接続 』ボタンを押します。
サーバに接続されました。左側がローカル(お客さまの端末)、右側がリモートサーバ(さくらインターネットのサーバ)です。
※ 初めて接続した場合は、www フォルダ以下にはファイルがありません。
左側にある転送したいファイルを選択し、『 転送 』ボタンを押します。
ファイルが転送されました。
ファイルの属性(パーミッション)を変更する
CGI や PHP をご利用いただくためには、ファイルのパーミッションを指定の値に変更する必要があります。
属性(パーミッション)の変更
『 ツール(T) 』から『 FTPツールの起動(F) 』を押します。
※ [STEP 2]から続けて作業をする場合、FTPツールはすでに起動しています。
ファイル転送ウィンドウが開きます。『 サーバプロファイル名 』が接続したいサーバであることを確認し、『 接続 』ボタンを押します。
サーバに接続されました。リモートサーバ側の変更したいファイルを選択します。
右クリックでメニューを表示し、『 アクセス権の変更 』を押します。
各項目のチェック箇所を変更し、指定の属性(パーミッション)に変更します。指定の値になったら、『 変更 』を押します。
属性(パーミッション)が変更できました。
既存の転送設定を変更する
すでに作成されている転送設定を変更する方法をご案内します。