大災害やサーバの故障などにより、本番システムが停止した場合、企業活動そのものに大きな影響を及ぼすことになりかねません。nDRクラウドサービスは、システムを丸ごとバックアップし、障害発生時はDRサイトで起動することで、事業継続を実現するサービス型クラウドサービスです。
[販売元:双日システムズ株式会社]

従来のテープバックアップは、障害発生から復旧までに多くの時間を要します。ハードウェアの調達、OS再インストール、アプリケーション設定を行い、データの復元と整合性の確認を完了して正常な状態に戻すまでに、約1週間、さらに有事の際には調達が困難なことも予想されますので、数カ月の時間を要することも懸念されます。
システムを丸ごとバックアップするnDRクラウドサービスでは、クラウド上のDRサイトを利用するため、独自にハードウェアやソフトウェアの調達・構築や、バージョンアップ、監視といった運用を行う必要がありません。障害発生時には、まずコールセンタに連絡し、DRサイトにておよそ1~2時間でシステムを稼働させることが可能です。DRサイトにバックアップされたシステムを使用することで、業務を継続することができます。
nDRクラウドサービス導入時、まずは
- 自社環境のシステムイメージを丸ごと抽出 し
- クラウド上DRサイトに配置・保管 します。その後は
- 1日1回、自社環境より差分情報のみを抽出し、DRサイトに転送して同期
させるのみです。
有事が発生し、自社環境が利用できなくなった際には、DRサイト上のシステムにアクセスを切り替えれば、すぐにシステムの利用が可能になります。

- 【対応環境】
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Windows Server 2008(R2、ドメインコントローラ(DC)
システムおよびSmall Business Server(SBS) システムを含む) - Windows Server 2003(R2、DC システムおよびSBS システムを含む)
- Windows Vista
- Windows Server 2000(Advanced Server含む)
- Windows XP(SP2)
- Windows クラスタ(VMware ESX 3.0.2 以降のターゲットをサポート)
- SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10、11
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 4、5
- CentOS 4、5(条件あり)
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Windows Server 2008(R2、ドメインコントローラ(DC)
[販売元:双日システムズ株式会社、代理店:さくらインターネット株式会社]